2014.11.25 マネックスセミナー
広瀬隆雄さんのセミナーメモです
- アメリカの経済は強く、物価は安定している
- アメリカ株式にとって良い環境
- アノマリー(経験則)的にもこの季節はよい
- 大統領の任期の三年目も強いというアノマリーがあり、オバマは3年目
- 今はフルインベストメントするべきだと思う
- 米失業率は5.8%
- FRBの失業率がノーマルだという認識のレンジはトップ5.8%ボトム5.2%
- もはやリーマンショック後ではなく、回復した
- アメリカのガソリン価格が下がっている
- 秋以降のガソリン価格の下落で、400億ドル程度消費者のふところが潤う
- アメリカGDPの70%程度が消費なので、けっこう好影響がある
- クリスマス商戦が好調なら、アメリカの経済にも拍車がかかる
- ガソリン価格の下落はシェールオイルの増産が原因
- 世界全体でみると、原油の生産消費のバランスは崩れていない
- 先進国では景気はまばら模様だが、新興国ではガソリン消費の増加が着々と進んでいる
- リーマンショック後に、アメリカでは天然ガスのリグ(生産サイト)が減り、石油のリグが増えた
- これからは原油価格の下落により、石油のリグが減っていく
- 今の低インフレはエネルギー価格の下落で助かっている面が大きい
- 低インフレはかなり長く続く
- 当分の間と言う表現が12月のFOMCで削除されるかもしれない
- そうなれば、短期的には小さな調整になるかもしれない
- 10月の半ばの下落だと、ブルベア指数は買いシグナルが出ていたが、今はそうでもなく玉虫色
(個別銘柄の紹介は省略)