たわらノーロード低コスト構造徹底解説(楽天証券)
記事の概要
楽天証券でたわらノーロードの運営者にインタビューが行われていました。
こういう特集はもっとやってほしいですね。
では、気になったところをみていきましょう。
「たわらノーロード 日経225」は名前の通り、購入及び換金手数料が無料であるノーロードであることに加え、信託報酬はこれまで日経225をベンチマークとするインデックスファンドで業界最低水準だった年率0.25%をさらに下回る0.195%といたしました。
ベンチマーク連動なので、どれだけコスト(信託報酬)が安いかがファンド選びの一番のポイントになってきます。確定拠出年金レベルの安さになっているので、今買うならたわらノーロードでしょう。
乗り換えの場合は得になるのかどうかちょっと考えましょう。
なぜ安いのか?
「たわらノーロード」の販売をインターネット経由に限定することで、販売用資料を作成しないですみますし、目論見書等の印刷費も削減することができます。また、銀行や証券会社の店頭でも販売している投資信託であれば、運用会社から投信の内容を理解していただくために説明する人員を派遣することもありますが、インターネット専用投信とすることでそうした人件費も削減することができます。
販売面ではインターネット専用投信とすることでコストを削減しているようですね。また、運用面ではマザーファンドを活用しているようです。
まとめ
今後も競争が激しくなってコストが0.2%程度に落ち着いてくるといいですね。
コンピュータ売買でそんなにコストはかからなさそうなので、今後0.1%前半になることもあるのではないでしょうか。
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