コカコーラ(KO)株2015Q3決算
日本でも有名なコカコーラです。
バフェットも持っている業績安定銘柄です。
飲料なので不況になってもあまり消費量が変わらないディフェンシブな銘柄ですね。
ペプシコとの財務比較もあわせてどうぞ。
サマリー
・2015Q3売上は$11.43Bでコンセンサス予想よりマイナス$110M
・2015Q3EPSは$0.51でコンセンサス予想よりプラス$0.01
・Q4のEPSは数%半ば〜後半の減少
会社資料
http://www.coca-colacompany.com/investors/quarterly-earnings-releases/
5年間の株価の動き
決算発表のメモ
一年前に5つの戦略プランをお話ししました。
一つめは、明確なポートフォリオをもって売上及び利益を成長させることです。
二つめは、ブランドの向上と成長のための投資です。
三つめは、生産性を上げることです。
四つめは、組織の合理化とシンプル化です。
五つめは、世界最大の飲料ブランドというコアビジネスへのフォーカスです。
為替の影響を除いた営業利益は8%増加しました。EPSは$0.51で、8%の増加でした。9ヶ月間の間に、自社株買いと配当を通じて$5.6Bを株主に返還しました。
ガイダンスです。通年の比較可能EPSの成長は為替の影響を除くと、以前の予想と変わらず5%でしょう。しかし、ドル高の影響をもう少し大きめに考えます。年間のEPSは3%減少するでしょう。つまり、Q4のEPSは数%半ば〜後半の減少になります。