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債券・円と株価が逆に動いているので反動に注意

債券・円と株価が逆に動いている

2016年初からの米国債30年物金利、ダウ、ドル円の動きは以下のようになっています。

1月あたりに原油安で不安が広がった時から株は復活し、米国債とドル円はずるずるとリスクオフ方向(債券高及び円高)へ向かっています。イギリスのEU離脱投票は6月末だったので、その時には株は一瞬で戻し、債券のみに大きな影響を与えたことがわかります。

つまり、株はリスクオンですが、米国債とドル円はリスクオフという逆の動きになっていることがわかります。こういったときはどちらかが大きく修正されるので、今後の雇用統計やEU関連のニュースに要注目です。

黒:米国債30年物金利 青:ダウ 赤:ドル円

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今後の大きなイベントや注目ポイント

今週金曜日に米国の雇用統計が発表されます。

5月の雇用統計は非農業部門雇用者数が急激に落ち込んだので、反動で上がりそうですが、そうなると債券高が修正されることが予想されます。

アメリカ失業率と非農業部門雇用者数(2016/5) - Invest Shift

また逆に、EUの銀行に対する不安がニュースになりつつあるので、この不安が広がれば株のほうが修正されるかもしれません。特に、イタリアの銀行が懸念されています。

多額の不良債権をめぐる懸念からイタリアの銀行株が急落する中、イタリア経済の金融基盤が揺らぎ、他の欧州連合(EU)加盟国に混乱が波及する恐れが出ている。

ユーロ圏で経済規模第3位のイタリアは、今回の危機からリセッション(景気後退)に再び陥る恐れがあり、最悪のケースではギリシャ危機のような事態を招く可能性も想定されている。

イタリアの銀行は多額の不良債権を抱え、経営が懸念されている上、レンツィ首相は憲法改正案が10月の国民投票で否決された場合、辞任すると表明しており、イタリアは政治も金融も不安定な状況だ。

欧州に新たな混乱の火種、イタリアで銀行危機と政治不安拡大 | ロイター

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