スターバックス（SBUX）2016Q4決算と株価

企業概要

スターバックス（Starbucks）は、世界的に店舗を展開しているコーヒーショップです。

創業者のハワード・シュルツがイタリアのエスプレッソバーに感銘を受けて、1980年代にチェーン店を展開し始めました。それから一旦経営を後進に譲った後に紆余曲折があり、またハワード・シュルツが経営に戻っています。創業者の著書を読むと、ただのコーヒーショップではないことがわかります。

今は少し株価が下がってきているので、買い時に入ってきたかと思います。

サマリー

・決算発表日 2016/11/3 アフターマーケット
・売上は$5.71B +16.3%でコンセンサス予想より+$30M
・non-GAAP EPSは$0.56 +16%でコンセンサス予想より+$0.01
・GAAP EPSは$0.54
・GAAP 純利益は$801M
・2017FYの予想EPSは$2.12〜2.14（コンセンサス予想は$2.16）
・既存店売上高は+4%
・購入回数（Transactions）は-1%
・購入額（Ticket）は+5%
・決算発表後の株価はアフターマーケットで+0.79%
・PER（ttm）は29.64
・http://investor.starbucks.com/phoenix.zhtml?c=99518&p=quarterlyearnings

売上・EPSは予想をクリアしましたが、ガイダンスは予想に届きませんでした。

2018年には目黒にStarbucks Reserve Roastery and Tasting Roomをオープンする予定です。Roasteryの内観についてはこちらの記事をどうぞ。

スタバファン必見！とことんオシャレな「Starbucks Reserve... - Find Travel

Starbucks announced it will open its fourth Starbucks Reserve Roastery and Tasting Room in Japan in 2018. In addition to Seattle, the Tokyo location will join Roasteries in Shanghai in 2017 and New York in 2018, and will be designed in collaboration with world-renowned architect Kengo Kuma.

http://investor.starbucks.com/phoenix.zhtml?c=99518&p=quarterlyearnings

決算発表メモ

アメリカの既存店売上高は+5%、購入回数が-1%、購入額が+6%でした。

CAP（China & Asia Pacific）の既存店売上高は+1%、購入回数が+0%、購入額が+2%でした。

EMEAの既存店売上高は-1%、購入回数が+0%、購入額が-1%でした。

690の新店舗をオープンし、トータル25085店舗となりました。

配当と自社株買い

・配当は$0.20/Qで利回りは1.52%
・2016FYには$1.17Bの配当を実施
・2016FYには$1.99Bの自社株買いを実施

3年間の決算推移（GAAP）

5年間の株価の動き

同じカテゴリーの記事

SBUX カテゴリーの記事一覧 - Invest Shift

関連書籍・商品など

【書評】スターバックス成功物語 - Invest Shift

スターバックス成功物語

【書評】スターバックス再生物語 つながりを育む経営 - Invest Shift

スターバックス再生物語　つながりを育む経営