2016/11/10 ニューヨーク市況概況

インデックスと為替

かなり相場がごちゃっとしてきましたね。いったんフルーツバスケットになってみんな座り直しているので、昨日書いたように、買い出動する場合は「金融」「ヘルスケア」「資本財、素材（の一部）」「債券安」に乗っておくといいと思います。

今は現金ポジション多めなので、昨日落ち始めた「テクノロジー」「生活必需品」が落ちるのを待って買おうと考えています。

ダウは上がりましたが、S&Pは変わらず、NASDAQは下落という展開になっています。セクターごと動きが違いすぎるのでこうなります。

また、債券は安く、ドルも安くなっています。

	value	value	change	volume
DOW	18807.88	18589.69	218.19(1.17%)	164388144
S&P500	2167.48	2163.26	4.22(0.2%)	997355058
NASDAQ	5208.8	5251.07	-42.27(-0.8%)	2959753223
VIX	14.74	14.38	0.36(2.5%)
US 30 year	2.928	2.882	0.05(1.6%)
USDJPY	106.77	105.82	0.95(0.9%)
USDEUR	0.9185	0.9158	0.0027(0.29%)
EURJPY	116.18	115.54	0.64(0.55%)

セクター

金融、資本財、素材、ヘルスケアが大幅に上がっています。

逆にテクノロジー、公益、生活必需品は大幅に下がっています。

XLY	一般消費財	79.27	78.98	0.29(0.37%)
XLE	エネルギー	70.75	70.45	0.3(0.43%)
XLF	金融	21.61	20.84	0.77(3.69%)
XLK	テクノロジー	46.59	47.35	-0.76(-1.61%)
XLU	公益	46.22	47.36	-1.14(-2.41%)
XLI	資本財	60.94	59.67	1.27(2.13%)
XLP	生活必需品	50.59	51.98	-1.39(-2.67%)
XLB	素材	48.82	48.26	0.56(1.16%)
XLV	ヘルスケア	71.56	70.78	0.78(1.1%)

注目銘柄

テクノロジー（AMZN GOOG CRM NVDA）、生活必需品（CL PEP）の下げが目立ちます。 

AMZN	742.38	771.88	-29.5(-3.82%)
DIS	94.96	94.64	0.32(0.34%)
SBUX	53.57	54.58	-1.01(-1.85%)
XOM	87.05	86.25	0.8(0.93%)
SLB	79.88	79.94	-0.06(-0.08%)
GOOG	762.56	785.31	-22.75(-2.9%)
CRM	73.63	75.9	-2.27(-2.99%)
NVDA	67.77	69.96	-2.19(-3.13%)
MMM	174.28	170.39	3.89(2.28%)
CAT	93.45	91.2	2.25(2.47%)
CL	67.2	70.37	-3.17(-4.5%)
PEP	103.25	107.25	-4(-3.73%)
PPG	96.87	95.29	1.58(1.66%)
DD	70.95	70.28	0.67(0.95%)
JNJ	119.54	120.31	-0.77(-0.64%)
UNH	146.13	141.9	4.23(2.98%)

個別銘柄

上がったのは、MMM +2.28%、HD +2.39%、CAT +2.47%、CMCSA +2.6%、GE +2.63%、NUE +2.64%、BLK +2.91%、UNH +2.98%、UTX +3.43%、IBM +3.49%、C +3.92%、BAC +4.4%、JPM +4.64%、TOL +6.44%、WFC +7.58%などでした。

昨日に引き続き、金融（WFC BAC C JPM）資本財、素材の一部（NUE CAT）などが上がっています。また、TOLやHDなどの住宅関連も今後面白いかもしれないですね。

下がったのは、T -2.32%、BABA -2.41%、MSFT -2.44%、VZ -2.44%、TSLA -2.48%、AAPL -2.48%、GOOG -2.9%、NVDA -3.13%、KO -3.15%、PG -3.46%、PEP -3.73%、AMZN -3.82%、VTR -4.4%、IFF -4.48%、CL -4.5%、NFLX -5.54%、AMD -9.22%などでした。

テクノロジー（MSFT AAPL GOOG NVDA AMZN NFLX AMD）、生活必需品（KO PG PEP CL）が落ちています。また、債券安につられて、債券と利回りを張り合っていた銘柄（VZ T VTR）も落ちてきています。