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メルク(MRK)2016Q3決算と株価

企業概要

メルク(Merck & Co.)は世界的な製薬会社です。ドイツのメルク(Merck)のアメリカ事業がアメリカで独立したのが始まりです。

ノーベル賞を受賞した大村智教授は、メルク社と共同研究を行い、世界的に使われている抗寄生虫薬を開発しました。

セグメントは「Pharmaceutical」「Animal Health」です。

サマリー

・決算発表日 2016/10/25 プレマーケット
・売上は$10.54B +4.7%でコンセンサス予想より+$360M
・non-GAAP EPSは$1.07 +11.4%でコンセンサス予想より+$0.09
・non-GAAP 純利益は$2.98B
・GAAP EPSは$0.78
・GAAP 純利益は$2.18B
・2016FYの予想売上は$39.7〜40.2B($39.1〜40.1Bから上方修正
・2016FYの予想EPSは$3.71〜3.78($3.67〜3.77から上方修正
・決算発表後の株価は場中+0.33%
・PER(ttm)は33.28
http://investors.merck.com/investors/financial-reports/quarterly-financials/default.aspx

売上・EPSとも予想をクリアし、ガイダンスはやや上方修正されました。

肺ガン用免疫チェックポイント阻害剤のKEYTRUDAが+124%と好調です。

For the first time in decades, the standard of care may change for lung cancer patients offering them renewed hope. This advancement is what Merck is all about and we are honored to be making a real difference in the fight against cancer. The recent KEYTRUDA achievements are proof of concept, if you will, that our innovation strategy is working. Our sustained investment in medically important R&D has yielded a number of recent approvals in regulatory milestones across the various therapeutic areas in our human health and animal health businesses.

http://seekingalpha.com/article/4014640-merck-and-co-mrk-q3-2016-results-earnings-call-transcript?part=single

決算発表メモ

Pharmaceuticalの売上は$9.44B +6%でした。

内訳としては、

JANUVIA / JANUMET(糖尿病)の売上は$1.55B -1%でした。
ZETIA / VYTORIN(高コレステロール血症)の売上は$944M +1%でした。
GARDASIL(子宮頸癌予防ワクチン)の売上は$860M +38%でした。
PROQUAD / M-M-R II / VARIVAX(水痘ワクチン)の売上は$496M +27%でした。
ISENTRESS(HIV)の売上は$372M -1%でした。
KEYTRUDA(ガン)の売上は$356M +124%でした。
CUBICIN(抗菌薬)の売上は$320M -2%でした。
REMICADE(関節リウマチなど)の売上は$311M -30%でした。

Animal Healthの売上は$865M +5%でした。

配当と自社株買い

・配当は$0.46/Qで利回りは3.13%

3年間の決算推移(GAAP)

売上・利益・フリーキャッシュフローともしっかりしています。

5年間の株価の動き

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