アメリカISM製造業・非製造業景況指数(2017/4)
アメリカISM製造業・非製造業景況指数とは
ISM(Institute for Supply Management)が発表する、アメリカの製造業・非製造業の景気動向を表す指数です。50を超えれば良く、50を下回れば悪いという判断です。
複合インデックスとなっていて、「製造業」のインデックスは新規受注 、生産、雇用、入荷遅延、在庫が20%ずつです。また、「非製造業」のインデックスは事業活動、新規受注、雇用、納入遅延が25%ずつとなっています。
アメリカはサービス業の比率が大きいので、全体としては非製造業景況指数の方が重要です。
ISM「製造業」景況指数
54.8(-2.4)とやや下がりました。新規受注と雇用が悪化しました。
内訳としては、新規受注57.5(-7.0)、生産58.6(+1.0)、雇用52.0(-6.9)、入荷遅延55.1(-0.8)、在庫51.0(+2.0)でした。
()内の数字は前月比の増減です。
https://www.instituteforsupplymanagement.org/ismreport/mfgrob.cfm
ISM「非製造業」景況指数
57.5(+2.3)とやや改善しました。
事業活動62.4(+3.5)、新規受注63.2(+4.3)、雇用51.4(-0.2)、納入遅延 53.0(+1.5)でした。
()内の数字は前月比の増減です。
https://www.instituteforsupplymanagement.org/ISMReport/NonMfgROB.cfm
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