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2017/3/9 ニューヨーク市況概況

インデックスと為替

インデックスはほぼ変わらずでした。

債券の利回りは上がり、円安が進んできています。 

DOW 20858.19 20855.73 2.46(0.01%)
S&P500 2364.87 2362.98 1.89(0.08%)
NASDAQ 5838.81 5837.55 1.26(0.02%)
VIX 12.3 11.86 0.44(3.71%)
US 5y treasury 2.125 2.081 0.044(2.11%)
US 30y treasury 3.183 3.146 0.037(1.18%)
USDJPY 114.95 114.42 0.53(0.46%)
USDEUR 0.9454 0.9482 -0.0028(-0.3%)
EURJPY 121.59 120.67 0.92(0.76%)

セクター

大きな動きはありませんでした。 

XLY 一般消費財 86.72 86.8 -0.08(-0.09%)
XLE エネルギー 70.11 69.65 0.46(0.66%)
XLF 金融 24.81 24.72 0.09(0.36%)
XLK テクノロジー 52.83 52.84 -0.01(-0.02%)
XLU 公益 50.54 50.65 -0.11(-0.22%)
XLI 資本財 65.44 65.74 -0.3(-0.46%)
XLP 生活必需品 54.8 54.71 0.09(0.16%)
XLB 素材 51.87 52.03 -0.16(-0.31%)
XLV ヘルスケア 75.69 75.28 0.41(0.54%)

注目銘柄と投資状況

PPGが前日の反動で下がっています。M&Aのうわさで上がっただけのようですね。

AMZN 853 850.5 2.5(0.29%)
SBUX 55.19 55.74 -0.55(-0.99%)
HD 146.62 146.92 -0.3(-0.2%)
JPM 91.57 91.21 0.36(0.39%)
WFC 58.7 58.21 0.49(0.84%)
GOOG 838.68 835.37 3.31(0.4%)
CRM 83.28 83.48 -0.2(-0.24%)
CAT 91.39 93.23 -1.84(-1.97%)
MMM 189.9 189.51 0.39(0.21%)
URI 121.98 124.3 -2.32(-1.87%)
MLM 208.16 210.85 -2.69(-1.28%)
PPG 102.93 106.83 -3.9(-3.65%)

現在は投資している銘柄はありません。

投資:現金=90:10、ドル:円=65:35です。 

個別銘柄

大きく上がった銘柄はありませんでした。

下がったのは、PPG -3.65%でした。

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「コツコツ投資が報われるって誰が言った」の感想

「コツコツ投資が報われるって誰が言った」の記事

こちらの記事が話題になっていたようなので、感想を書いてみます。

「コツコツ投資が報われる」って誰が言った:日経ビジネスオンライン

記事では3つの疑問に答える形になっていて、今コツコツ投資を始めるのは否定的な結論になっています。

疑問1 今の株価は買いか?

筆者はこう書いています。

日本はここ20年ほど、平均1%を切る低成長を経験している。欧米の成長率も足元では年1~2%台。先進国の成長が鈍るなか、現在の株高は一時的な現象と見ることもできる。老後資金の形成に向けた20~30年の視点でみると、いま投資を始める必要性はあるだろうか。

そもそも、コツコツ投資(ETFや投資信託への毎月定額投資)では、タイミングを図るべきではないと思います。あまり株価を気にすることなく、自分の時間を持ちながらも、ある程度のリターンを得られることがコツコツ投資のメリットです。

投資する場合に重要なのは、成長する国を選ぶことです。すごく単純化すると、国の経済が成長して2倍になったとすれば、企業の売上も2倍、利益も2倍、株価も2倍になります。たしかに、日本経済は低成長ですが、各種指標を見ればわかるように、アメリカ経済は着実に年率2%程度で成長しています。ある程度経済が成長している国なら投資してもいいという話であれば、アメリカに投資してもよいのではないでしょうか。

ただし、短期的な目先の株価については、下がる可能性が高いと考えています。主な理由は、1.減税への期待で株価は上がっているが、議会運営がうまく進まなそうなこと、2.利上げ局面ではボラティリティーが高くなるので買いチャンスもあるだろうということです。特に、減税というPERが高いことを正当化する理由がなくなると、大きな下げがあるのではないかと思います。

疑問2 コツコツ投資は現実的か?

しかし、ここで問いたい。20~30年間規則正しく、同じ投資信託などに積み立て投資を続けてきた人間が果たして皆さんの身の回りにいたであろうか。

バブル崩壊やリーマンショック時の株価急落に動じず、突然の出費で投資資金を切り崩すこともない。雨にも風にも負けず辛抱強く一定の投資を続ける。そんな宮沢賢治のような個人投資家を私は知らない。

長期的なドルコスト平均法は極めてストイックで経済的に合理的な人間を前提としている。NISAやiDecoをきっかけに投資を始めた人々が、今後30年同じ銘柄に投資を続けるなんて不可能に近い。

株価をチェックするから売ったり買ったりする誘惑にかられるのであって、コツコツ投資ではあまり株価をチェックしないというのもポイントになると思います。口座で自動的に積立投資する設定にしておいて、株価もあまり見ずにほったらかしておけばいいでしょう。

疑問3 税制優遇は魅力的か?

積み立て投資のメリットとしてあげられる所得控除についても疑問がある。今年制度拡大されたiDecoは投資額がそのまま所得控除の対象となり「絶対得する制度」と唱われることも多い。確かに確定申告で税金が還付されるので得ではある。しかし、世の中に全て良いだけの話など無い。iDecoの場合、60歳までは運用資金の引き出しが出来ないというデメリットもある。

例えば30歳で年収が500万円の場合、年間10万円をiDecoで積み立て投資すると税金が3割戻って来る。つまり実質7万円の投資となる。仮に運用によるリターンがゼロの場合、60歳時点では7万円が10万円として返ってくる。

これを1年あたりに平均すると約1.2%の利回りとなる。これは果たして、30年の引き出し制限を上回るほどの利点なのか。

確定拠出年金とコツコツ投資は、必ずしも同じものだと考えない方がいいのではないでしょうか。確定拠出年金制度を利用して、運用商品や投資額を変更しなければ、コツコツ投資を行うことにはなります。

しかし、確定拠出年金を利用する目的は、投資というより保険だと思います。なんのための保険かというと、長生きするリスクに備える保険です。なので、60歳まで引き出しができないというのはデメリットでもなんでもありません。

確定拠出年金に投資すると、3割安く株を買えることになるので、そういった長生きのための保険を買おうとする人にとってはよい買い物だと思います。また、受け取るときの税金については書かれていませんが、受け取るときにも税金がかかるのでそれも注意しておきましょう。

まとめ

日本には少子高齢化という大きな課題があるし、世界経済も新興国の成長や米国の好景気に支えられた時代は終わりを迎えようとしている。株式市場にバラ色の将来は当面見通せない。しかし、もう10年待てば世界経済の景色も大きく変わっているかも知れない。長期投資の強みは、その名の通り長い時間軸を持っているということ。数年くらい様子見したって問題はない。

筆者は数年くらい様子見してもといっていますが、コツコツ投資をするなら、タイミングを見計らった投資をしない方がいいと思います。今すぐ始めるのをおすすめします。

詳しくはこちらの本をどうぞ。

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2017/3/8 ニューヨーク市況概況

インデックスと為替

ほぼ変わりませんでした。

為替は雲から出て分岐点を迎えているようですが、やはり3/15のFOMCまで動かないかもしれません。

f:id:mickeykk:20170309083957p:plain

DOW 20924.76 20954.34 -29.58(-0.14%)
S&P500 2368.39 2375.31 -6.92(-0.29%)
NASDAQ 5833.93 5849.17 -15.24(-0.26%)
VIX 11.43 11.24 0.19(1.69%)
US 5y treasury 2.044 2.016 0.028(1.39%)
US 30y treasury 3.11 3.098 0.012(0.39%)
USDJPY 114.18 113.92 0.26(0.23%)
USDEUR 0.9477 0.9453 0.0024(0.25%)
EURJPY 120.49 120.53 -0.04(-0.03%)

セクター

エネルギーが下落しました。 

XLY 一般消費財 86.8 86.44 0.36(0.42%)
XLE エネルギー 69.65 71.51 -1.86(-2.6%)
XLF 金融 24.72 24.71 0.01(0.04%)
XLK テクノロジー 52.84 52.78 0.06(0.11%)
XLU 公益 50.65 51.39 -0.74(-1.44%)
XLI 資本財 65.74 65.97 -0.23(-0.35%)
XLP 生活必需品 54.71 54.83 -0.12(-0.22%)
XLB 素材 52.03 52.03 0(0%)
XLV ヘルスケア 75.28 74.98 0.3(0.4%)

注目銘柄と投資状況

CAT URI がやや下がりました。

PPGが大きく上がりました。これはPPGがAkzoの一部もしくは全部を買収するという噂があったためです。あくまでも噂のようです。

PPG Industries Said to Explore Possible Deal With Akzo Nobel - Bloomberg

AMZN 850.5 846.02 4.48(0.53%)
SBUX 55.74 56.2 -0.46(-0.82%)
HD 146.92 146.02 0.9(0.62%)
JPM 91.21 91.41 -0.2(-0.22%)
WFC 58.21 58.3 -0.09(-0.15%)
GOOG 835.37 831.91 3.46(0.42%)
CRM 83.48 82.97 0.51(0.61%)
CAT 93.23 95.93 -2.7(-2.81%)
MMM 189.51 189.09 0.42(0.22%)
URI 124.3 128.15 -3.85(-3%)
MLM 210.85 209.93 0.92(0.44%)
PPG 106.83 100.78 6.05(6%)

現在は投資している銘柄はありません。

投資:現金=90:10、ドル:円=65:35です。 

個別銘柄

上がったのは、PPG +6%でした。

下がったのは、SLB -2.31%、VTR -2.49%、CAT -2.81%、URI -3%、EOG -4.72%、PXD -5%でした。

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アメリカISM製造業・非製造業景況指数(2017/2)

アメリカISM製造業・非製造業景況指数とは

ISM(Institute for Supply Management)が発表する、アメリカの製造業・非製造業の景気動向を表す指数です。50を超えれば良く、50を下回れば悪いという判断です。

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