ESPN契約者減少でディズニー株が急落
概要
急落といっても4.2%ほどなのでこういうので慌ててはいけません。
ESPNの契約者が減ったようです。
27日の米ニューヨーク証券取引所でウォルト・ディズニーの株価が一時4.2%安と急落した。傘下のスポーツ専門ケーブルテレビ(CATV)局ESPNが契約者数を減らし、有料放送の従来型セット契約に対する需要が縮小しているとの懸念が再燃。
どの程度減って、原因は何なのか?
具体的にどの程度減ったかというと、
Disney disclosed that its most profitable TV asset has 92 million subscribers, down from 95 million a year ago and down from 99 million the year before that.
Disney's Cable Channels See Steep Subscriber Losses - Hollywood Reporter
1年で95Mから92Mまで減少し、そのさらに1年前は99Mだったようです。
presumably as consumers cord-cut or cord-shave, taking much of their viewing online with Hulu, Netflix and others.
Disney's Cable Channels See Steep Subscriber Losses - Hollywood Reporter
原因としては、HuluやNetflixなどの月額定額の放送に流れているからのようです。cord-cutやcord-shaveというのはケーブルのコードを細くする、というような意味でケーブルテレビ会社の苦境を表している言葉です。ディズニーみたいにコンテンツが強いところは大丈夫だと思いますが、ケーブルだけの会社は今後難しいかもしれないですね。
ゲームも発売されたし、12/18公開のスターウォーズも楽しみです。
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