アメリカISM製造業・非製造業景況指数(2017/3)
アメリカISM製造業・非製造業景況指数とは
ISM(Institute for Supply Management)が発表する、アメリカの製造業・非製造業の景気動向を表す指数です。50を超えれば良く、50を下回れば悪いという判断です。
複合インデックスとなっていて、「製造業」のインデックスは新規受注 、生産、雇用、入荷遅延、在庫が20%ずつです。また、「非製造業」のインデックスは事業活動、新規受注、雇用、納入遅延が25%ずつとなっています。
アメリカはサービス業の比率が大きいので、全体としては非製造業景況指数の方が重要です。
ISM「製造業」景況指数
57.2(-0.5)とやや下がりました。生産が悪化し、雇用は改善しました。
中身としては、新規受注64.5(-0.6)、生産57.6(-5.3)、雇用58.9(+4.7)、入荷遅延55.9(+1.1)、在庫49.0(-2.5)でした。
()内の数字は前月比の増減です。
https://www.instituteforsupplymanagement.org/ismreport/mfgrob.cfm
ISM「非製造業」景況指数
55.2(-2.4)とやや悪化しました。内容も悪かったです。
製造業も非製造業も数ヶ月よかった分ややピークアウト気味でしょうか。
事業活動58.9(-4.7)、新規受注58.9(-2.3)、雇用51.6(-3.6)、納入遅延 51.5(+1.0)でした。
()内の数字は前月比の増減です。
https://www.instituteforsupplymanagement.org/ISMReport/NonMfgROB.cfm
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