NVIDIA(NVDA)2018Q2決算と株価
企業概要
NVIDIAはグラフィック処理用のプロセッサであるGPUの開発・販売を行っています。
GPUとはGraphics Processing Unitの略称で、並列処理が得意です。近年ではVRやDeep Learningの処理にも用いられています。まだDeep Learning向けGPUの売上はそんなに大きくないですが、期待で株価が急騰しました。
また、仮想デスクトップの「GRID」、携帯端末向けのSoC(System on Chip)「Tegra」、自動車向けソリューションなども提供しています。
サマリー
・発表日 2017/8/10 アフターマーケット
・売上 $2.23B +55.9% コンセンサス予想より+$270M
・non-GAAP EPS $1.01 +91% コンセンサス予想より+$0.31
・GAAP EPS $0.92
・GAAP net income $583M
・決算発表後の株価 アフターマーケットで-6.71%
・2018FYコンセンサス予想 PER164.74/3.08=53.48
・2019FYコンセンサス予想 PER164.74/3.47=47.47
・http://investor.nvidia.com/results.cfm
売上・EPSとも予想をクリアしました。
地合が悪く、当日の取引とアフターマーケットで-10%程度の下げとなりました。
その後株価は回復しています。
決算発表メモ
セグメントは「Gaming」「Professional Visualization」「Datacenter」「Automotive」です。
GPUの売上は$1.9B +59%、Tegraの売上は$333M +100%でした。
セグメント別では、
Gamingの売上は$1.18B +51.8%でした。
Professional Visualizationの売上は$235M +9.8%でした。
Datacenter(TeslaとGRIDを含む)の売上は$416M +275%でした。
Automotiveの売上は$142M +19.3%でした。
OEM&IPの売上は$351M +53.9%でした。
決算推移(GAAP)
チャート
参考になったらクリックおねがいします m(_ _)m