2014.12 ひふみアカデミー
11月のマーケット振り返り
- 日経+6.4% TOPIX+5.7%と底堅い動きだった
- ひふみは+5.6%
- 黒田バズーカ2の影響で出遅れた
- ひふみは激しい上昇相場に弱い
- TOPIXにキャッチアップしていきたい
- ただし、円安が進むとキャッチアップが遅れる
- 消費が弱い
- 高級レストラン、新幹線、飛行機、ホテルはいっぱい
- アクティブな人とアクティブじゃない人との差が大きい
- 消費税があがったから預金に回そうという人も多い
- 不況下の株高になるかもしれない
- 地方だと貯蓄している人も多い
- 地方だと意地でもお金を使わないのが人生哲学になっている人もいる
- そういうアナグマ状態になっている人を煙で追い出そうというのが黒田バズーカ
選挙
- 選挙はおそらく自民党の大勝
- 民主党の政治化がセンセイでない(冠婚葬祭にちゃんと出てない)
- 民主党は経済政策もさっぱりだが、冠婚葬祭を回るなどの足腰も弱い
- アベノミクス、TPP反対だが、地域のセンセイにお世話になっているから自民党に投票
- 現状株価には織り込まれ始めている
- 過半数は割ることなく、上は300議席程度だろう
来年の注目するポイント
- 来年はけっこうややこしい相場展開
- 日本の金融財政がギャンブルっぽくなってきた
- 黒田バズーカ第3弾、第4弾もありえる
- 国の借金千兆円の負債を消すには増税か資産インフレしかない
- インフレタックスで預金に課税する
- 現預金の価値を減らしながら借金を減らす
- 外人投資家は11月にがんがん買った
- 日本人は水準感を見て買うが、外人投資家はトレンドを見て買う
- どっちが勝つかはわからない
- 政府としては株高インフレ政策
- ひふみは本質的に成長する会社に投資して、良い成績も残し、守備固めもしたい
原油安
- 景気にはポジティブ インフレにはネガティブ
- 物価押し下げが効果があるのでまた黒田バズーカがあるかも
ROE革命
- ROEが大きなテーマになる
- ROEを良くするには、資本を減らせばよい
- アメリカでは借り入れをして自社株買いをするなどしている
- 日本だとキャッシュが余っている会社はかなりあって、そのキャッシュを使わせたい
- ROE革命とは、企業のもっているキャッシュを株式市場に回すこと
個別株のテーマ