インデックスファンドとアクティブファンドの違い
アクティブファンドとインデックスファンドは何が違うのでしょうか?
どう運用が違うの?
インデックスファンドは特定の指標(日経225、MSCIコクサイなど)に連動するように運用されるのに対し、アクティブファンドはファンドマネージャーの裁量で様々な銘柄を売買します。
インデックスファンドでは特定の指標に連動させるために、指標に含まれる銘柄を同じ構成比で持つことになります。アクティブファンドは銘柄が入れ替わったり、一時的に現金をある程度持ったりします。
コストはどっちが高いの?
一般的にはアクティブファンドが高いようですが、個別の商品でちゃんとチェックするのをおすすめします。
インデックスファンドだと手数料無料で信託報酬0.5%程度以下、アクティブファンドだと信託報酬1%程度を基準にすると良いと思います。
どっちが成績がいいの?
「平均するとインデックスファンドが良い」と書いてある本もありますが、あくまで平均なので、インデックスファンドを上回るアクティブファンドもあれば、下回るものもあります。
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値動きは違うの?
インデックスファンドの方がどちらかというとマイルドな値動きになります。とはいっても個別セクターのインデックスファンドなどはそれなりに値動きが激しかったりします。
どちらのファンドも市場を広くカバーするほど、分散効果が高まり値動きがマイルドになります。
結局どちらがおすすめ?
基本的には世界の市場を広くカバーする、コストの安いインデックスファンドがおすすめです。世界の成長に賭けておくと、長期投資では良いリターンが挙げられる確率が高いと思います。「ほったらかし投資」などと言われるように、手間がかからなくて他のことに時間を使えるのもいいですね。
アクティブファンドを選ぶ場合は、運用しているファンドマネージャーのファンであったり投資方針が信頼できる場合には良いのではないでしょうか。
具体的なファンドは何があるの?
一例ですが、個人的におすすめなファンドはこのようなものがあります。
日本のインデックスファンド
ニッセイ日経225インデックスファンドの評価 - Invest Shift
日本のアクティブファンド
世界のインデックスファンド
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド−投資信託のニッセイアセットマネジメント
世界のアクティブファンド
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