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現在のアメリカ株はどの程度割高か?

現在のアメリカ株は割高か?

2016年10月のトランプ当選前のダウは18000ドルでしたが、2017年6月には21000ドルを突破しました。

好調な値動きのアメリカ株ですが、どの程度割高な水準なのでしょうか?

S&P500の値動きを1990年から振り返って考えてみたいと思います。

データはこちらのサイトやGoogle financeで見ることができます。

http://us.spindices.com/indices/equity/sp-500

PERの推移

グラフの始点のPERが高いか低いかで印象が大きく違うので、まずはPERの推移を出しておきます。PERだけで見るとやや割高な水準のようです。

1990-2017年の株価とEPSをグラフ化してみる

1990年起点なので、PERが15倍程度と低めのところから始まっています。

1990年にはS&P500 株価は350ドル程度でしたが、2017年には2250ドルまで上がっています。グラフの2〜8%というのは、1990年を起点にそれぞれ複利で+2〜8%増加した場合の曲線です。

2000年のITバブルや2008年の金融危機前はやや行き過ぎていたものの、S&P500 株価の成長率はだいたい6〜8%の間になっていることがわかります。

次にEPSの動きです。

1990年にはS&P500 EPSは24ドル程度でしたが、2017年には100ドルまで上がっています。

こちらも2000年のITバブルや2008年の金融危機前はやや行き過ぎていたものの、EPSは株価の動きよりも安定していて、だいたい6%の線に沿って動いていることがわかります。

考察

現在のS&P500 EPSの予想は、2017年末に129ドル程度、2018年末に146ドル程度です。また、2017/6/3現在のS&P500 株価は2439ドルです。

PERを20として計算すると、2017年末のS&P500 株価は129*20=2580、2018年末では146*20=2920となります。S&P500 EPSの予想が当たり、何も起こらず順調に推移していくとこのあたりの値動きとなりそうです。

今年だけを考えると、年末までのEPSの上昇はかなり織り込まれていて、直近での上値はあまりなさそうだなと思います。

ただし、数十年という長期ならば、ある程度割高な時に投資しても結果的に値上がりするので、今投資してもよいかと思います。長期で見ると、あまり投資タイミングを選ばなくても儲かるのがアメリカ株の良いところですね。

 

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