年金 積極運用に転換 GPIF、株で5割に
約130兆円の公的年金資金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は31日、株式運用の割合を5割に高めることを柱とする新しい資産構成の目安を発表した。年金制度を維持するために積極運用に転じる。ただ少子高齢化できしむ年金制度を運用頼みで維持するのは限界がある。年金額の抑制して制度そのものの持続性を高める改革も急務だ。
すでに130兆円しかないのもぜんぜん足りないんですけど、ここから積極運用して下がったらどうするんでしょうね。まあここまで年金制度が破綻していたら、株で下がるかどうかは誤差のような気もします。
せめて確定拠出のような形にして、自分で運用できるならうれしいんですが。
政府はつじつまあわせの計算を出してくるので、本当にどうなってるか知りたい人はこのあたりの本がおすすめです。
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