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投資を語りつくした記事のメモ

 

キャッシュフローを生まないものは、資産ではない。逆に、資産とは、キャッシュフローを生むものである。故に、資産価値とは、キャッシュフローの現在価値である。

キャッシュフローっていうのは、お金が入ってくるって事です。また、現在価値とは、その(未来に入ってくる)お金を現在の価値に計算しなおしたものです。

価格の変化は、将来キャッシュフローの金額や確実性(要は量と質)の変化が価値変化につながることを理由として、起こる。時価とは、あるいは取引の価格とは、原理的には、資産価値を基準にして形成される。基準にして、ということは、価値と価格は異なり得るということだ。しかも、価値と価格は大きく乖離してしまうことも珍しくない。

株式市場なんかだと、うわさや憶測だけで株価が上がったり下がったりします。特に収益が長く続くか不明な株だと、価値もちゃんと算定できないので、数十年たって結果的にわかった価値よりすごい価格がついている場合がざらにあります。

投資とは、第一に、資産から創出されるキャッシュフローを受け取ることである。

投資とは、第二に、キャッシュフローを生む力を守ることである。

第三に、将来キャッシュフローの量と質を改善する努力である。

同じ価値なら、より価格の安いものへ入れ替えることも、重要な投資行動になる。これが、投資の第四の要素である。

キャッシュフローっていうのは、配当としてもらうって事だけでなく、企業の中で再投資されて価値があがる分も含まれます。配当でもらうと税金かかっちゃいますから、企業が成長してくれたほうが効率がよいですね。


1270字で投資を語りつくした : アゴラ - ライブドアブログ