原油価格下落と地政学的リスクの高まりのメモ
いつも参考にさせてもらっている春山さんがとても参考になるまとめをされていたのでメモ
豊健活人生：春山昇華 : 特集 ： 原油価格下落と地政学的リスクの高まり
原油価格の下落は、原油生産に収入を依存する人々の生活や国家予算を困窮させる。
一方、消費国においてはガソリン価格の低下を通じて自動車の需要を押し上げ、多くの製造業者の生産コストを引き下げることで、経済活動を活性化させる。
産油国の経済は悪化し、先進国の経済には良い影響がありそうです。
２００７年～２００８年の価格上昇時に算定した「価格上昇はまだまだ続くという予測」に基づいた「甘い国家財政計画」があちこちの国で破たんしている。
甘い計画がシェール革命で立ち行かなくなりました。
２０１４年もサウジがリーダーシップをとって減産を主導してほしいという期待が高まっている。
しかし、１１月１２日時点でサウジから出て来たコメントは「特に何もしない」という内容だった。
過去はサウジが調整してくれてたけど、今回はそれがないっぽいのでさらに原油価格が下落するリスクがあるようです。
そうすると、産油国の財政収支が悪くなり、国内が不安定になるリスクがあるというのが今核の特集の趣旨でした。
エネルギー株は原油価格下落の影響で下落しています。
