NVIDIA(NVDA)2018Q4決算 Gaming/Datacenterが好調
企業概要
NVIDIAはグラフィック処理用のプロセッサであるGPUの開発・販売を行っています。
GPUとはGraphics Processing Unitの略称で、並列処理が得意です。近年ではVRやDeep Learningの処理にも用いられています。まだDeep Learning向けGPUの売上はそんなに大きくないですが、期待で株価が急騰しました。
また、仮想デスクトップの「GRID」、携帯端末向けのSoC(System on Chip)「Tegra」、自動車向けソリューションなども提供しています。
サマリー
・発表日 2018/2/8 アフターマーケット
・売上 $2.91B +34.1% コンセンサス予想より+$230M
・non-GAAP EPS $1.72 +52.2% コンセンサス予想より+$0.56
・GAAP EPS $1.78
・GAAP net income $1.11B
・2019Q1の予想売上は$2.90B±2%
・決算発表後の株価 アフターマーケットで+8.27%
・2019FYコンセンサス予想PER 217.52/4.68=46.47
・2020FYコンセンサス予想PER 217.52/5.88=36.99
・http://investor.nvidia.com/results.cfm
売上・EPSとも予想をクリアしました。
セグメントではGamingとDatacenterが好調でした。
決算発表メモ
セグメントは「Gaming」「Professional Visualization」「Datacenter(TeslaとGRIDを含む)」「Automotive」「OEM&IP」です。
GPUの売上は$2.46B +33%、Tegraの売上は$450M +75%でした。
セグメント別では、
Gamingの売上は$1.73B +29%でした。
Professional Visualizationの売上は$254M +12.8%でした。
Datacenterの売上は$606M +104.7%でした。
Autoの売上は$132M +3.1%でした。
OEM&IPの売上は$180M +2.2%でした。
決算推移(GAAP)
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