2018Q2投資対象
投資対象セクター
投資している銘柄(最大5銘柄)と決算を見る銘柄をまとめます。セクターごとにまとめていますが、セクター分散投資はあまり考慮していません。
引き続き、セクターとしては「一般消費財」「テクノロジー」のパフォーマンスがよいのではないかと予想しています。理由としては、アメリカと中国の貿易摩擦の影響を受けづらいこと、また、現在は好景気・金利上昇局面なので、自力で成長できる銘柄が良いのではないかと思います。
これまでの振り返り(2018.9.11時点)
YTDでのパフォーマンスは+17.22%です。ダウ(+4.6%)、S&P(+7.61%)、NASDAQ(+14.79%)と、インデックスに比べるとパフォーマンスは良い結果となっています。
XLY(一般消費財)
中国以外のECとクラウドのAmazon(AMZN)、中国のECとクラウドのアリババ(BABA)に投資しています。
決算を見る銘柄はこちらです。
AMZN BABA
XLC(コミュニケーション)
ネット広告のAlphabet(GOOG)に投資しています。
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GOOG NFLX
XLE(エネルギー)
資源エネルギーバブルが崩壊してまだ数年なので、投資していません。
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EOG PXD
XLF(金融)
投資している銘柄はありません。
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BAC JPM
XLK(テクノロジー)
WindowsやクラウドのMicrosoft(MSFT)に投資しています。
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AAPL CRM MSFT NVDA PYPL SQ V
XLU(公益)
投資している銘柄、決算を見る銘柄はありません。
好景気なのでパフォーマンスはよくないと思います。
XLI(資本財)
ハイテク素材を開発しているスリーエム(MMM)に投資しています。
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CAT MMM
XLP(生活必需品)
投資している銘柄、決算を見る銘柄はありません。
好景気なのでパフォーマンスはよくないと思います。
XLB(素材)
投資している銘柄、決算を見る銘柄はありません。
XLV(ヘルスケア)
投資している銘柄はありません。
決算を見る銘柄はこちらです。
RMD UNH
XLRE(不動産)
投資している銘柄、決算を見る銘柄はありません。
中国株
決算を見る銘柄はこちらです。
テンセント(HKG:0700)平安保険(HKG:2318)
Amazon(AMZN)に投資する理由
【投資テーマ:倹約志向】
ECはリアルの店舗に比べて価格競争力が高いため、倹約志向の人々に支持されています。Primeには配送の優遇、動画や音楽の無料コンテンツなど十分な特典があります。
【投資テーマ:スマホ・クラウド・AI】
AWSはクラウドでトップのシェアであり、サービスも充実しています。継続的に価格を安くしながら技術改善を進めているので、引き続き支持されていくでしょう。AIについては特にECや配送関連のサービス開発が期待できます。
【利益と投資期間】
コンテンツや設備への投資を積極的に行う、利益を出さない企業ですが、キャッシュフローは順調に伸びています。
ECについては、価格競争で打ち勝ち、世界に広がりきった後には利益が期待できます。地域的には、中国や中国に近い一部の地域以外には広がるでしょう。
AWSについては、規模拡大中ながらも一定の利益が出ていて利幅も大きいです。世界的にデータセンターからクラウドへの移行は道半ばなのでまだ成長の余地があります。
10年以上の投資期間を想定します。
Alibaba(BABA)に投資する理由
【投資テーマ:倹約志向】
ECはリアルの店舗に比べて価格競争力が高いため、倹約志向の人々に支持されています。中国でそれぞれB2B(Alibaba.com 1688.com)B2C(Tmall) C2C(Taobao)を押さえています。また、Alipayは中国のオンライン決済の半分以上を占めています。
【投資テーマ:スマホ・クラウド・AI】
先進国のクラウドサービスに比べると売上はまだまだなので、今後の成長に期待します。
【利益と投資期間】
すでにある程度の利益を出しています。ECについては、中国や中国に近い一部の地域を押さえるでしょう。
ジャック・マーの退任発表があったので、売却するかどうか考えています。
Microsoft(MSFT)に投資する理由
【投資テーマ:スマホ・クラウド・AI】
既存の事業としてはWindows、Office、Surface、LinkedInという事業を持っています。OSやタブレットを抑えているのは強みです。Azureはクラウドで2番手であるものの、順調に成長していっています。AIについては、ビジネス向けのサービス開発が期待できます。
【利益と投資期間】
Windows、Office、Surfaceはすでにある程度の利益を出していてマージンも大きいです。
Azureについては、売上総額は示されていないものの成長率は高いです。世界的にデータセンターからクラウドへの移行は道半ばなのでまだ成長の余地があります。
10年以上の投資期間を想定します。
Alphabet(GOOG)に投資する理由
【投資テーマ:スマホ・クラウド・AI】
スマホやWEB広告についてFacebookと二分するシェアを持ち、順調に成長していますYoutubeの視聴時間が増加していて、売上増加が期待できます。AIについては、子会社のDeepMindがAlphaGoの開発など画期的な実績を上げています。
クラウドのGCPはシェアが低く、あまり期待できません。
【利益と投資期間】
先進国ではスマホの普及は頭打ちですが、新興国についてはまだ拡大の余地があります。先進国でもまだまだリアルの広告があり、これをスマホやWEB広告に置き換える流れは続いていくでしょう。
10年以上の投資期間を想定します。
スリーエム(MMM)に投資する理由
【投資テーマ:ハイテク素材】
ポストイット、セロハンテープのScotch、スポンジのScotch-briteなど身近なものから、ヘルスケア、製造関連、自動車関連など幅広いハイテク素材を使った製品を手がけています。詳しくはリンク先をご覧ください。
http://www.3mcompany.jp/3M/ja_JP/company-jp/
【利益と投資期間】
確実に利益をあげつつ増配を行っていっている企業です。連続増配記録は50年以上にもなります。コングロマリットでいろいろな事業を持っているので、事業がわかりにくいのは欠点です。循環株の特性もあるので投資タイミングがやや難しいです。
こちらも売却を考えています。
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