2018Q3投資対象
投資対象セクター
投資している銘柄(最大5銘柄)と決算を見る銘柄をまとめます。
現在は「一般消費財」「テクノロジー」「ヘルスケア」セクターのパフォーマンスがよいのではないかと予想しています。理由としては、米中貿易問題の影響を受けにくいことです。また、現在は好景気・金利上昇局面なので、景気循環の影響が少なく、自力で成長できる銘柄がよいのではないかと思います。
投資方針とルール - Invest Shift 米国株投資ブログ
これまでの振り返り(2018.11.30時点)
YTDでのパフォーマンスは+8.93%です。ダウ(+2.51%)、S&P(+2.40%)、NASDAQ(+5.36%)と、インデックスに比べるとパフォーマンスは良い結果となっています。
・MMMは銘柄選定がよくなかったが、切り替えの判断が遅れた
・BABAはジャック・マー退任の時点で損切りすればよかった
・AMZN MSFT GOOGの利益確定タイミングを逸した
というところが2018Q3の反省点です。
XLY(一般消費財)
ECとクラウドのAmazon(AMZN)に投資しています。
決算を見る銘柄はこちらです。
AMZN BABA
XLC(コミュニケーション)
ネット広告のAlphabet(GOOG)に投資しています。
決算を見る銘柄はこちらです。
GOOG NFLX
XLE(エネルギー)
資源エネルギーバブルが崩壊してまだ数年なので、投資していません。
決算を見る銘柄はこちらです。
EOG PXD
XLF(金融)
投資している銘柄はありません。
決算を見る銘柄はこちらです。
BAC JPM
XLK(テクノロジー)
WindowsとクラウドのMicrosoft(MSFT)に投資しています。
決算を見る銘柄はこちらです。
AAPL CRM MSFT PYPL SQ V
XLU(公益)
投資している銘柄、決算を見る銘柄はありません。
XLI(資本財)
循環株が多く難易度が高いです。
決算を見る銘柄はこちらです。
CAT
XLP(生活必需品)
投資している銘柄、決算を見る銘柄はありません。
XLB(素材)
循環株が多く難易度が高いです。
投資している銘柄、決算を見る銘柄はありません。
XLV(ヘルスケア)
保険と医療サービスのユナイテッドヘルス(UNH)に投資しています。
決算を見る銘柄はこちらです。
RMD UNH
XLRE(不動産)
金利上昇局面なので難しいと思います。
投資している銘柄、決算を見る銘柄はありません。
中国株
決算を見る銘柄はこちらです。
テンセント(HKG:0700)平安保険(HKG:2318)
Amazon(AMZN)に投資する理由
【投資テーマ:倹約志向】
ECはリアルの店舗に比べて価格競争力が高いため、倹約志向の人々に支持されています。Primeには配送の優遇、動画や音楽の無料コンテンツなど十分な特典があります。
【投資テーマ:スマホ・クラウド・AI】
AWSはクラウドでトップのシェアであり、サービスも充実しています。継続的に価格を下げながら改善を進めているので、引き続き支持されていくでしょう。AIについては特にECや配送関連の改善が期待できます。
【利益】
コンテンツ投資や設備投資を積極的に行ってあまり利益を出さない企業ですが、キャッシュフローは順調に伸びています。
ECについては、世界に広がりきった後には利益が期待できます。地域的には、中国や中国に近い一部の地域以外には広がるでしょう。
AWSについては、規模拡大中ながらも一定の利益が出ていて利幅も大きいです。世界的にデータセンターからクラウドへの移行は道半ばなのでまだ成長の余地があります。
Microsoft(MSFT)に投資する理由
【投資テーマ:スマホ・クラウド・AI】
Windows、Office、Surface、LinkedInなどの事業を持っています。OSやタブレットを抑えているのは強みです。Azureはクラウドで2番手であるものの、順調に成長していっています。AIについては、ビジネス向けのサービス改善も期待できます。
【利益】
Windows、Office、Surfaceはすでにある程度の利益を出していてマージンも大きいです。
Azureについては、売上総額は示されていないものの成長率は高いです。世界的にデータセンターからクラウドへの移行は道半ばなのでまだ成長の余地があります。
Alphabet(GOOG)に投資する理由
【投資テーマ:スマホ・クラウド・AI】
スマホやWEB広告についてFacebookと二分するシェアを持ち、順調に成長していますYoutubeの視聴時間が増加していて、売上増加が期待できます。AIについては、子会社のDeepMindがAlphaGoの開発など画期的な実績を上げています。
クラウドのGCPはシェアが低く、あまり期待できません。
【利益】
先進国ではスマホの普及は頭打ちですが、新興国については拡大の余地があります。先進国でもまだまだリアルの広告があり、これをスマホやWEB広告に置き換える流れは続いていくでしょう。
ユナイテッドヘルス(UNH)に投資する理由
【投資テーマ:健康・長寿社会】
保険事業(United Healthcare)と医療サービス(Optum)事業に分かれています。老人数の増加、医療の高度化などによって、医療費も増加していきます。医療サービス(Optum)はPBMとしての規模も大きいです。
【利益】
保険事業も医療サービスも成長基調です。オバマケアに関する一連の騒動も終わり、中間選挙で議会もねじれることが確定したので安定するのではないでしょうか。
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