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マクドナルド(MCD)株2015Q3決算

中国問題の影響から業績が回復してきているようです。
バターミルクチキンの発売や朝マックが終日食べられるオールデイブレックファーストの導入など、いろいろと取組を行っています。
オールデイブレックファーストは日本でも始まるといいですね。

バターミルクチキンクリスプ

Premium Buttermilk Crispy Chicken Deluxe Sandwich :: McDonalds.com

オールデイブレックファースト

All Day Breakfast :: McDonalds.com

サマリー

・2015Q3売上予想は$6.41Bのところ、$6.62B
・2015Q3EPS予想は$1.28のところ、$1.40
・中国問題から回復

会社資料

http://news.mcdonalds.com/Corporate/Press-Releases/Financial-News

株価の動き

http://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/detail/MCD

決算発表のメモ

Steve Easterbrook - President and Chief Executive Officer

Q3では、6つの主要マーケットのうち5つが売上が上がりました。フランスはややマイナスでした。また、マージンや営業利益、EPSについても為替の影響を除くと増加しました。

Q4では売上は全てのセグメントで増加する見込みです。

Egg McMuffinをオリジナルのレシピに戻して、マーガリンを使わずにバターを使っておいしくしました。Egg McMuffinは顧客に受け、すぐに二桁の増加になりました。

8月にはバターミルクチキンサンドイッチを発売し、これは100%鶏肉と本物のバターミルクでできています。初期の売上は予想を超えました。Q4の初めから、オールデイブレックファーストをアメリカで始めました。

また、カスタマーエクスペリエンスの向上も行っています。今年始めに、正確さを高めるためにいくつかのメニューを外してドライブスルーのメニューボードをシンプルにしました。

Kevin Ozan - Chief Financial Officer

EPSはYonYで$0.31増加して$1.40となりました。為替の影響を除くと$0.48の増加です。これは前年との比較なので、前年は納税引当金の増加と中国問題を含んでいました。この問題で2014Q3は$0.41の悪影響がありました。中国問題などや為替の影響を除くと、Q3のEPSは$0.07もしくは5%増加しています。

中国問題などを除くと売上は4%増加し、全てのセグメントで増加していて、アメリカ以外では顧客数も増えています。世界の主要マーケットがQ3の売上に寄与していて、4.6%増加したのは特にオーストラリアとイギリスとカナダの売上及び顧客増の寄与が大きいです。

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