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ソフトバンク(9984)2016Q3決算

企業概要

ソフトバンク(Softbank)は日本の携帯、インターネット回線サービスなどの会社です。

スプリントの業績は買収してからしばらくの間はひどい状態でしたが、やっと下げ止まって反転しかけています。

ソフトバンクは日本株全体につられて下げているので、下がったところで買っていこうかと思っています。

スプリント(S)2015Q3決算 - Invest Shift

サマリー

・売上は2兆3864億円
・営業利益は1895億円
・EBITDAは5945億円
・税引き前利益は995億円
・純利益が減少したのはアリババ株の一時益があったため

決算発表メモ

スプリントの戦略の部分だけ引用しておきます。()の中は補足です。

(スプリントは)売り上げがどんどん下がっておりました。それが底を打ったと。底を打って反転し始めたというふうに我々は認識しております。私の目から見ると、スプリントはじゃぶじゃぶに無駄な経費を使っていたと認識しております。私が認識していただけではなくて、最近はスプリントの経営陣もはっきりとそこを認識してそれを改善しようということであります。

ということで、スプリント反転のための4つの戦略。これをもう少し解説したいと思います。

1点目は純増の改善ということであります。先ほど言いましたように、経営の固定費を下げるということですけども、経費を下げてユーザーを失っていったのでは元も子もないですね。しかし、ユーザの獲得で反転し始めたということであります。

2点目はOPEX、経費の削減ですね。すでに8億ドルの固定費削減に成功いたしました。これ約1,000億円規模ですけれどもスプリントとしてはこれを年間ベースに直して2ビリオン、2,000数百億円規模の年間の継続できる、サステイナブルなんですね。
継続して固定費が下がるという項目で年間2,000数百億円レベルの固定費削減ができるようにメドが立ったということであります。

(3点目は)支払いの財源を多様な手段で十分に確保し、用意しているということであります。つまり多様な調達手段として社債の返済の財源メドが立ったと。これが私が自信を深めている状況であります。

4点目。ある意味こっちが本質的な部分で、中長期で考えて大事な部分だろうと思いますけれども、ネットワークの改善であります。

【全文】孫正義氏「スプリントはソフトバンクの稼ぎ頭の1つ」2016年3月期 第3四半期決算説明会 - ログミー

5年間の株価の動き

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前回までの記事

ソフトバンク(9984)株 2016Q2決算 - Invest Shift

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